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小学生でもフロスを使おう!

こんにちは。並木町歯科です!

 

 お盆休みが終わり、今日から日常に戻られた社会人の方も多いのではないでしょうか。

8月後半も並木町スタッフ一同、張り切って診療していきます!

 

 そして今回は、小学生のお子さんにもぜひ取り入れてほしい習慣「フロス」についてお話しします。

「フロスって大人が使うものじゃないの?」と思われるかもしれませんが、実はお子さんにもとても重要なケアアイテムなのです。

 

 永久歯が生え始める小学生の時期は、虫歯のリスクが高まる時期です。

特に、歯と歯の間にできるむし歯は発見が難しく、気づいたときには進行していることもあります。

毎日しっかり歯磨きをしていても、実は歯ブラシだけでは歯と歯の間の汚れをすべて落とすのは難しく、その汚れが虫歯の原因になることがあるのです。

 

 そこで効果的なのが、デンタルフロスです。

 

フロスは歯と歯の間にたまったプラーク(歯垢)を取り除いてくれる頼もしい道具。

小学生にはまだ難しいというイメージがあるかもしれませんが、持ちやすいハンドル付きの子供用フロスも販売されていて、お子さんでも使いやすくなっています。

 

 最初は保護者の方が仕上げ磨きの一環として使ってあげると、お子さんもすぐに慣れてくれます。

フロスを使うことで、将来の虫歯のリスクを減らし、大人になっても健康な歯を保ちやすくなるのです。

子供時代にこの習慣を身に着けておけば、一生物の宝になると感じています。

 

 子供にとっては「楽しく続けられること」も大切なポイントです。

フロスを日々の習慣に取り入れるためには、寝る前の仕上げ磨きタイムを楽しい雰囲気で続けていくのが理想です。

「今日はフロスやった?」と声をかけるだけでも、お子さんの意識が変わってきます。

 

 「まだ早いかな?」と迷っている方も小学生のうちからぜひフロスを始めてみてくださいね!