かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所「か強診」に認定されました


 

「か強診」とは、虫歯や歯周病などあらゆる歯科疾患の重症化を予防し、歯の損失を防ぐため定期的なメンテナンスを行える制度です。

厳しい施設基準をクリアした歯科医院のみ、厚生労働省から認定されております。

 

今日、全国の歯科医院の充足と国の施策により、虫歯になる子供は、減っています。

さらに、シニア層の残存歯数も増えつつあります。

その反面、問題になっているのが歯周病です。

また超高齢化に伴い、より口腔と全身疾患の関係性も明らかになり、歯周病治療を行う必要性が出てきました。

そのため、従来よりもさらに予防を重視し、個人個人の口腔機能を維持させる歯科治療が必要になってきました。そのような状況から『かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所』いうものが生まれました。

 

毎月1回予防のためのメンテナンスが保険適用になります


むし歯や歯周病は早期発見が大切です、そのためには定期的なメンテナンスが必要ですが、一般的な歯科医院ではむし歯や歯周病の予防は保険対象外になります。しかし「か強診」の認定を受けている当院では、毎月1回予防の為のメンテナンスが保険適用になります。

また、フッ素塗布が15歳以下なら無料、大人も保険範囲内で塗布が可能です。

 

この制度によって通われる患者様には、保険適用で毎月歯周病や虫歯予防の処置気軽に受けられることが可能となります。従来の症状が出てから来院されるのではなく、健康な口腔状態を維持するための検査・歯石除去・歯面清掃などが1ヶ月ごとに受けられます。

また虫歯予防のフッ素塗布に関しても同様です。初期の虫歯は丁寧なブラッシングと定期的なフッ素塗布を行えば、削らずに予防することが可能となります。今までは、保険でフッ素塗布を行う場合は、一定期間を空ける必要がありましたが、認定を受けた当院では、予防のために毎月の塗布する事も可能です。これらの処置にご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ当院までお気軽にご相談ください。

 

「か強診」になるためには


●歯科医師が複数名、あるいは歯科衛生士が1名以上在籍している

●AED、酸素ボンベ、血圧計などの緊急時のための体制が整っている

●保険医、介護、福祉関係者など様々な専門医との連携体制が整っている

●滅菌、空気清浄機、口腔バキュームなど安全な医療のための体制が整っている