
こんにちは!
並木町歯科です!
2月2日は節分でしたね!ご家族で節分を楽しまれた方も多いのではないでしょうか!
節分で食べる大豆や恵方巻は、実は大豆は、歯を構成する成分である6つの栄養素のうちカルシウム、たんぱく質、マグネシウムの3つを含んでいるため、歯に良いと言われています。
カルシウムは、歯にとって重要な栄養で、体内のカルシウムの約99%は歯と骨に使われているほど。
たんぱく質は、歯の土台となる歯茎を形成するために必要な栄養です。そして、マグネシウムは、歯を支えるための歯槽骨を形成するために必要な栄養で、カルシウムの吸収を助ける働きもあります。
そのことから、大豆に含まれている栄養素が歯に良いということが分かりますね!
では、恵方巻はどうでしょう?のり巻きを丸ごと食べることは、とても顎の発達に良いんですよ!
大きな口を開けて、前歯で噛み切り、その後、奥歯でモグモグとよく噛む動作が必要になるからです。
子供は硬いものを噛むことによって顎の発達が促されます。現代の子供たちは柔らかい食べ物を食べる機会が多く、昔の子供たちに比べ咀嚼回数が減少しています。恵方巻を丸ごと食べることは顎の運動になります。
子供の時、よく噛むことは顎の発達以外にも良い効果をもたらします。よく噛むと頭が良くなるという話を聞いたことはありませんか?よく噛むことで顎の周りの血流が促され、脳への血流もよくなるため、頭がよくなるということのようです。大人にとっても良い効果があり、よく噛むことで脳の健康にもつながるそうです。
節分に限らず、普段からよく噛むことや栄養を、意識した食事ができると良いと言えるでしょう。