
こんにちは。並木町歯科です!
今日は、子供達の歯に関するちょっとうれしいニュースをお届けします!
文部科学省が発表した令和6年度の「学校保健統計」によると、幼稚園から高校まで、すべての年代で虫歯のある子どもの割合が前年よりも減少し、なんと過去最低を記録したそうです。
具体的には、幼稚園で24.93%、小学校で37.02%、中学校で28.24%、高校で38.30%。この数字を見て「まだ3割以上もいるの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、1970年代には、どの年代でも9割以上の子どもに虫歯があったんです。
それを思うと、この減少はとても大きな変化ですね。
虫歯が減ってきた背景には、家庭での歯みがき習慣が定着してきたこと、フッ素の利用が広がったこと、そして学校や歯科医院での定期的な検診の充実など、いろいろな取り組みがあると思います。
もちろん、保護者の皆さまが日々子どもたちの歯を気にかけてくださっていることも大きな要因です。
とはいえ、まだまだ虫歯のある子どもも一定数いますし、油断は禁物です。
特に、小学生から中学生にかけては永久歯が生えそろう大切な時期。
ここで虫歯になってしまうと、その歯の虫歯とは一生付き合っていくことになるので、予防がとても大切です。
私たち並木町歯科としても、これからも地域のお子さんたちの歯を守るお手伝いができればと思っています。
定期的な検診や、日頃のちょっとした相談でも大歓迎です!