こんにちは。並木町歯科です!
鏡を見たときに、
・なんだか昔より歯が長くなったような気がする
・歯と歯の隙間が目立つようになった、と感じたことはありませんか?
もしかするとその感覚は気のせいではないかもしれません。
歯科の世界では、歯肉の位置が下がり、歯の根元が露出してしまうことを「歯肉退縮(しにくたいしゅく)」と呼びます。
こうした現象が起きてしまう主な原因の一つに、歯周病があります。
歯周病は、歯を支える骨や歯肉を少しずつ溶かしていく病気です。
歯肉が炎症を起こして腫れたり、その後引き締まったり、あるいは骨が吸収されていったりする過程で、本来は隠れているはずの歯の根っこの部分が見えてきてしまい、結果として歯が長くなったように見えてしまうのです。
また、強すぎるブラッシングも大きな要因の一つです。
良かれと思って力任せに歯を磨いていると、気づかないうちに歯肉が少しずつ削られて下がってしまいます。ほかにも、噛み合わせの癖や加齢など、理由は人によってさまざまです。
単に年を取ったからと放置していませんか?歯肉が下がると、歯の根元の象牙質が露出して知覚過敏になったり、歯の根元に汚れが溜まって虫歯になりやすくなったりと、お口の健康にとってあまり良いことはありません。
まずは、今の状態が歯周病によるものなのか、それとも別の原因なのかを正しく知ることが大切です。退縮した歯肉を元通りにすることは難しいですが、それ以上下がらないように維持することは可能です。
歯が長くなったかもしれないと、気になっている方は歯科医院を受診してみましょう。
