-2021年12月ー
ブログの閲覧ありがとうございます。毎年恒例の今年1年の世相を表す「今年の漢字」に「金」が選ばれ、京都市東山区の清水寺で13日、日本漢字能力検定協会(同区)が発表しました。
昨年延期になった東京オリンピックが無観客で開催されるも日本は、過去最多のメダル獲得数を更新したのは、記憶に新しいところです。コロナ禍でも精一杯出来る努力で世の中に明るく希望を灯して下さった選手や関係者様には、本当にありがたく思います。
当院でも常に緊張感を持ち続け、感染予防を徹底した甲斐もあり、誰一人感染者を出すこともなく無事、一年を締め括ることとなりました。
通院して下さった患者様にもご協力して頂き、誠にありがとうございました。今後も当院にかかられる患者様に寄り添う姿勢で上を目指して上昇の歩を続けてまいりたいと思いますのでどうか御声援の程よろしくお願い致します。良いお年をお迎え下さい。
(画像は、イルミネーションの名所宮ヶ瀬ダムでの一枚です。大きなクリスマスツリーと熱気球の共演が大迫力でした。)
-2021年11月-
ブログ閲覧ありがとうございます。
先日、NHKの朝の情報番組の「あさイチ」(午前8:15〜9:54放送)の「クイズとくもり コロナ禍のオーラルケア」というコーナーで3人の方が唾液検査を受けている様子が放送されました。
その際に使用していた唾液検査器と同じ器械を当院でも用いて検査しております。
ご覧になってご興味ございましたら、お気軽にお声掛けください。
また、来年よりインターネット予約のシステムが変更になる為一時繋がりにくい時期があるかも知れません。もし、その様な場合には、ご面倒をお掛けしますが電話にてご予約の方賜りたいと思います。
どうぞ宜しくお願い致します。
-2021年10月ー
ブログを閲覧して下さってありがとうございます。
この度、当院は厚生労働省から『かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所』に認定されました。
かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所とは、何かといいますと。
今日、全国の歯科医院の充足と国の施策により、虫歯になる子供は、減っています。さらに、シニア層の残存歯数も増えつつあります。
その反面、問題になっているのが歯周病です。また超高齢化に伴い、より口腔と全身疾患の関係性も明らかになり、歯周病治療を行う必要性が出てきました。
そのため、従来よりもさらに予防を重視し、個人個人の口腔機能を維持させる歯科治療が必要になってきました。そのような状況から『かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所』いうものが生まれました。
この制度によって通われる患者様には、保険適用で毎月歯周病や虫歯予防の処置気軽に受けられることが可能となります。従来の症状が出てから来院されるのではなく、健康な口腔状態を維持するための検査・歯石除去・歯面清掃などが1ヶ月ごとに受けられます。
また虫歯予防のフッ素塗布に関しても同様です。初期の虫歯は丁寧なブラッシングと定期的なフッ素塗布を行えば、削らずに予防することが可能となります。今までは、保険でフッ素塗布を行う場合は、一定期間を空ける必要がありましたが、認定を受けた当院では、予防のために毎月の塗布する事も可能です。これらの処置にご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ当院までお気軽にご相談ください。
-2021年9月ー
ブログを閲覧して下さってありがとうございます。
今回皆様から多数ご要望がありました「急患受付」をネットでも出来るように致しました。
なるべく多くの忙しい方々を受け入れられるようとの思いです。
予約は、24時間受け付けております。直前3時間前まで予約可能です。
だだし、初診の方は、問診等の記入やカルテ作成に時間がかかりますので、時間に余裕を持ってお越し下さい。
これからも皆様から選んで心地良く通っていただける歯科医院を目指して進化していきますのでご声援の程宜しくお願い致します。
(写真は、秋の夜長に落ち着く焚き火を載せてみました)
-2021年8月ー
ブログの閲覧ありがとうございます。
今日ご紹介するのは、歯科専売の初期むし歯対策ガムの「POs-CaF」です。こちらの商品は、口腔内の健康増進を目的とした機能性健康補助食品です。シュガーレスで味の3種類あります。
特徴について質問形式でお伝えします。
QポスカFってどんなガム?
A再石灰化作用を促進し、初期虫歯を予防、改善するガムです。
QポスカFは、他のガムと何が違うの?
A水に溶けるPOs-Ca成分と緑茶エキス由来のフッ素のダブル配合が最大の特徴。
Qカルシウムとフッ素が歯に浸透すると、どうなるの?
A再石灰化の促進にくわえて「再結晶化」が起こり、歯がしっかりと硬く戻ります。
これかららの効果には、個人差がありますので実際の結果と異なる場合もあります。
また、継続して摂取することが重要となります。
ただいま、当院で無料サンプルとパンフレットを配布しておりますのでご希望の方は、受付にてお申し付け下さい。
(参考文献nico2017年3月号)
-2021年7月ー
ブログ閲覧ありがとうございます。
皆さんは、体の健康寿命を意識して日々過ごされているでしょうか?適度な運動、ストレスを溜めすぎない、十分な睡眠と栄養を摂取することは、出来ているようで中々完璧には、出来ていないのが現状では、ないでしょうか?日本人の平均寿命は、年々上がっていますが、健康寿命(病気や怪我をせず自助で生活出来ている状態)が伸びている訳では、ありません。そうすると長生きしても辛い時間が増える一方となってしまいます。今盛んに叫ばれているのがお口の中の健康寿命も同じだということです。いくら歯が沢山残っていても手入れが悪く不健康な状態で残っている様だとかえってリスクとなってしまう事にもなりかね無いという事実があります。
今後出来るだけ今より良い歯の状態で長生きするためには、どうすれば良いか?という問いにアドバイスさせて頂けたらと考えて、『歯の年齢診断』など取り入れつつ、患者様ごとにあった内容でお届けしたいと思います。
画像は、当院に通っている患者様から頂きましたハイビスカスです。鮮やかな花を沢山咲かせるのですが散るのも早いです。この様に歯は、次から次へと生えては、こないので一本一本を大切に残していきたいものです。
-2021年6月ー
ブログ閲覧ありがとうございます。
今月無事2回目のワクチン接種が終わり一安心致しました。
今後も安心、安全な診療に努めていきたいと思います。
今回並木町歯科では、公式LINEを作りました。
今後こちらのSNSツールも使い、患者様に役立つ情報やリアルタイムなお知らせなどを発信していきたいと思います。是非ご登録下さい。
今期間限定でLINEをご登録下さった方には、通常有料の『歯の年齢診断』を無料で実施させていただきます。
『歯の年齢診断』とは、歯の寿命をのばす会が独自開発した世界、日本初の自分の歯の年齢を知ることが出来る貴重なシステムです。これが使える歯医者は、まだほとんどありませんので是非この機会にご自分の歯の年齢をしり、今後の歯の健康維持に役立ててみて下さい。診断の実施には、当院に来院していただいて受付や中のスタッフに「LINE登録しました。」と一言告げて頂いて、登録したスマホの画面をお見せ下さい。そうしましたら、院内にあるiPadにて患者様の情報をスタッフが入力致しまして、診断した結果をプリントしてお渡し致します。是非ともご活用ください。よろしくお願いします!
−2021年5月ー
昨今COVID-19(新型コロナウィルス)の研究解明が進み色々な事実が解ってきました。その中でもこのウィルスがどの様に増殖し、伝播していくのかに注目が集まっております。
鶴見大学歯学部探索歯学講座の花田信弘教授によればCOVID-19は、インフルエンザウィルスと違い上気道では、なく口腔内で増殖、拡散し易いとの事です。その際口腔内に汚れが溜まっているとその汚れ(バイオフィルム)を介してさらに増殖、拡大するとも述べられています。
そこで有効な予防対策として、2つ事柄が挙げられていました。
一つ目は、バイオフィルムの温床となり易い舌の表面に付着する舌苔の清掃です。これを綺麗に維持する事でバイオフィルムの増殖を防ぐ事が出来ます。
1〜2日に一回程度、柔らかいブラシか舌磨き専用のブラシを使用して清掃して下さい。
二つ目は、殺菌製剤CPCが配合された歯磨き粉や嗽薬を使用する事です。CPCとは、正式成分名『塩化セチルピリジニウム』といい、歯周病菌やムシ歯菌等に幅広く殺菌作用を示し、かつ口腔内に長く滞在しやすい性質を保有しております。
これらの方法を試して感染予防対策をご自宅でやってみては、いかがでしょうか?ご紹介の製品は、当院にて販売も致しておりますので是非ご利用下さい。
−2021年4月ー
ブログ閲覧ありがとうございます。
先日、知人から採れたての筍を頂きました。春の旬の食べ物は、柔らかくて大変美味しいものです。
ところでお子さんをお持ちの方にご忠告致します。生えたての歯というのは、非常に弱くできています。筍に例えるなら、生えた直後には柔らかく簡単に食べることができますが成長して、竹になるととても硬くなります。実は、歯も同じように生えたばかりの時は、軟らかく虫歯になりやすいのです。ところが唾液の成分やミネラルが沈着してだんだんと硬くなり、虫歯になりにく性質に変化するのです。
別な例えとして、地面に流しこんだばかりのコンクリートも同じです。離れて見てると固いかどうかわかりませんが、直に触れると変形してしまいます。生えて間もない永久歯も一見硬く見えますが、実は流しこんだばかりのコンクリートと同じように非常に軟らかいのです。
そこで虫歯予防の代表として挙げられるのがフッ素です。フッ素というのは、セメントの硬化剤促進剤のような役割を担い、生えたばかりの軟らかい歯に繰り返し塗ったり、フッ素で洗口するなどして摂取することで歯を硬く丈夫にすることができます。
当院では、小児が来院されると歯のクリーニングとともに仕上げでフッ素を塗ることで虫歯予防に効果を上げる処置も行っておりますので気になる方は、一度ご相談下さい。
−2021年3月ー
春になりイチゴのおいしい季節になりました。
甘くておいしいイチゴですが、実は、虫歯予防に効果があることご存知でしょうか?イチゴ100g中にはキシリトールが350㎎も含まれているのです。
キシリトールとは、糖アルコールとよばれ、普通の砂糖などと違い虫歯の原因にはなりません。
キシリトールは、むし歯菌の餌にならないためむし歯の原因となる酸を作らないのです。
さらにキシリトールには磨き残しなどの歯垢(プラーク)の中のミュータンス菌(むし歯菌)を減少させる働きもあります。また、甘味成分により唾液の分泌を促し、唾液により虫歯になりにくい口腔環境を整えることにつながります。
キシリトールが多く含まれている食物には、イチゴの以外にプラムやラズベリー、野菜だとレタスやほうれん草、ナスなどにも多く含まれています。
ここ最近では、お菓子のガムやアメ、タブレットなど様々なものが売られていますので、この機会にキシリトールを食べて虫歯予防をしましょう。
ただ、一気に大量に摂取するとお腹ゆるくなることもあるので、くれぐれもご注意下さい。
(画像は、エンジェルエイトという品種で白い珍しいイチゴです。)
−2021年2月ー
ブログ閲覧ありがとうございます。
今回新型コロナウィルス感染予防対策として、従来の人による検温から無人で検温できるサーモモニター(自動検温装置)をクリニック受付前に設置いたしました。それに伴い来院される患者さん、付き添いの方全員にモニター装置による検温をしてから受付して頂きますようお願い申し上げます。
合わせてアルコールによる手指の消毒と待合室でのマスク着用もお願い致します。これも全て歯科治療を安全、安心して受けてもらいたい一心によるものです。色々とご不便をお掛けしますがご理解とご協力のほどお願い申し上げます。一刻も早いコロナ禍の収束を切に願います。
−2021年1月ー
ブログの閲覧ありがとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
昨今巷でも結構認知度が上がってきた話題の中で鼻うがいというものがあります。
多くの家庭医が、上気道感染症に対して抗菌薬などの投薬をする前に鼻うがいを勧める、というアメリカの報告もあります。新型コロナウイルスの治療の一つとして、高張食塩水を使った鼻うがいを知っておいた方がよいでしょう。高張食塩水とは、生理食塩水(塩分濃度0.9%)の3倍程度の塩分濃度のものをさしますが、3.0%程度だと鼻に水が入っても痛くありません。鼻うがいがなぜ有効的かと申しますと一つは、異物を排出する機能を持った線毛機能が維持されること。もう一つは、ウイルスを阻害する次亜塩素酸酸への塩化物イオンを供給することが挙げられます。
安価で健康的に手軽な家庭で出来る新型コロナウイルス対策を是非やってみて下さい。
参考資料:クインテッセンス出版「鼻呼吸歯医者さんの知りたいところがまるわかり鼻と口の呼吸で何が違う?なぜ違う?」今井一彰 著
(画像は、毎年訪れるイルミネーションで飾られていたオブジェです。縁起が良さそうなので載せました)
−2020年10月ー
段々と寒さが増す今日この頃ですが、皆さま体調など崩さないでお過ごしでしょうか?今当医院では、受診される方の検温と合わせて問診による体調の具合も確認させていただいております。体調に不安がある場合には、無理なさらずに改めてのご予約もおすすめしております。ご理解、ご協力のほどよろしくお願いします。
今や巷では、電子マネーが当たり前の時代になってきました。これは、政府でも推進する一つの事業になっているかと思います。実際にほとんど量販店や公共機関でも使える場面も増えておりますし、奇しくもwithコロナにおける非接種の理にも叶っているのかなと思います。そこで当院でもついに窓口における医療費の支払いに電子マネーの一つである『PayPay』を来月より使用できるよう整備いたしました。これにより持ち合わせてがなくて支払いが出来なくて困る事態やお釣りの受け取り受け渡しの間違いなどのトラブルも回避出来る様になると思います。
今後も患者さんを第一に考えた仕組みに色々と取り組んでいきたいと思いますのでどうぞ宜しくお願い致します。
−2020年9月ー
近年、認知症の高齢者が増加傾向にありますが、噛める歯を維持することで認知症の予防に効果があることが、最新の研究調査で明らかになっています。
厚生労働省は、噛む能力が弱く、かかりつけの歯医者さんがない人ほど認知症になる確率が高くなる研究結果を発表しました。歯が20本以上残っている人に比べて、歯が数本で入れ歯を使わない人の認知症リスクは、1.9倍に、かかりつけ医院のある人に比べて、ない人の認知症リスクは、1.4倍になるそうです。
歯を失う最大の原因は、歯周病ですが、その原因となる歯周病菌は、歯磨きだけでは、取り除くことか出来ません。歯を一本でも多く残して認知症を予防するために、かかりつけの歯医者で歯のクリーニングや定期的な検診を受けましょう。もし、歯に異常を感じたらそのまま放置せずに早めに受診することをお勧めします。
(参考図書としてオススメの本もアップしておきます。ご活用下さい。)
−2020年8月ー
昨今、新型コロナ関連で暗いニュースばかりが流れていて、気分的に滅入ってしまうことが多々あります。
そんな、閉塞感を少しでも和らげるようなことが何かないかと考えました。
その中の一つに、我々歯科関係の医療従事者には、当たり前ですが患者さん方には、あまり知られ
ていない「歯のかぶせ物が出来上がるまで」という内容のポスターを院内に掲示してみました。
私の所属している歯の寿命をのばす会で製作された物で一般の生活者目線で作られた大変分か
りやすい内容に仕上がっています。実際に治療でお口の中に入るものがどうの様に作られいるかを知ってもらうことで、更に歯を大切にしてもらえれば我々歯医者や歯科技工士さんも非常に感慨深
い思いです。お子さんやお孫さんがいらっしゃる方は是非とも教えて差し上げていただけたらなと思います。数量限定ですが院内にパンフレットも置いてございますので是非ご活用ください。
ポスターは、院内に入ってすぐの左側の壁に掲示してありますのでどうぞ、お気軽にご覧下さい。
皆様のご来院お待ちしております。
−2020年7月ー
政府の緊急事態宣言解除後、徐々に経済活動が再開されました。
それに伴い当院も今まで来院を控えていた患者さんが徐々にいらっしゃるようになりました。
そんな中、以前から定期的に通院して下さっている男性の患者さんからご自分で育てている『マツバギク』の株を頂きました。
これから綺麗な花を咲かせるとの事なので大事に育てようと思います。
ありがとうございます。
そしてこのような状況でも関係なく、たくましくも美しく花を咲かせる植物に想いを寄せ、私達も感染予防に重点をおきながら、日々の診療にあたりたいと思います。
どうぞ安心してお越し下さい。
−2020年6月ー
この度、医院の外面にデザインを施しました。以前からここが歯医者かどうか知らなかったり、やっているかどうかが分かりずらかったりといったご意見がありましたので道路側に面したガラス窓に歯医者であるアイコンと時間、診療項目などを装飾しました。中でも珍しいのは、HPに直接アクセス出来るように携帯のカメラで読み込むことが出来るQRコードを掲示しました。今後、インターネットからの利用機会が多くなると思いますのでこれを機に活用していただけると嬉しいです。
また医院内では、既に紙媒体ではなく電子のアポイントに完全移行いたしました。来月からは、新患予約のインターネット受付も開始予定です。その後検診の予約なども取れるよう順次整えていきます。皆様にとってますます便利な歯医者になるよう頑張っていきますので応援の程宜しくお願い致します。
もし、こちらのブログやHPを見て共感して頂きましたら是非Googleのクチコミに良い評価を入れてもらえるとより一層の励みになりますので合わせて宜しくお願い致します。
−2020年5月ー
先月緊急事態宣言が発令されてから1ヶ月余りが経ちました。この間、世界も日本も大きく変わりました。新型コロナウィルスが発生する前の元通りには、戻らなくなった様に思えます。当院でも様々な対策をしたり、診療の形態を変えたり致しました。そんな時だからこそ出来る新しいシステムとして、インターネット診察予約を導入致します。今後、時代のニーズに合わせてより幅広く歯科治療を行ない、地域に貢献できるような歯科医院造りを目指して行きます。
ー2020年4月ー
政府から緊急事態宣言が発令されて二週間が経とうとしています。依然新型コロナウィルスは、国内で猛威を奮っています。先の見えない迷路に迷い込んだ様な言い知れぬ不安感ばかりが充ち満ちているように思えます。一刻も早い収束を切に希望します。そしていつもの日常に戻って欲し限りです。
当院では、出来る限りの感染予防に尽力しておりますがいまやどこで誰から感染するかも分からないような事態になっております。
そこで検診希望の患者さんには、状況が落ち着いてから改めて受診して頂くよう促しております。
治療継続で受診されている方も発熱37℃以上の方、咳や倦怠感をお持ちの方の受診を制限させて頂いております。尚来院時に受付にて検温を実施しておりますのでご協力の程宜しくお願い致します。
今後も状況の変化に伴い対応等を変える可能性がありますのでご理解下さい。一緒にこの苦難を乗り越えていきましょう。
(写真は、今年のはだの桜みちの桜並木です、来年は、きっと落ち着いてゆっくりと花見ができるでしょう)
ー2020年3月ー
今世界的に大流行している新型コロナウイルスの影響が社会的にも大問題になっております。目に見えないウイルスと先行き不透明な不安感が人々の体よりも心を蝕んでいると思います。
そんな不安を抱える方に当院での感染対策をお伝えします。まずマスクは、完全に全員が着用して使い捨てております。グローブ(手袋)も患者さんお一人ごとに交換しております。タービン(歯を削る道具)、リーマー(根の治療に使う針)も患者さんごとに使い終わったら洗浄、滅菌しております。その他、患者にお使いするものでディスポーザブルできるものは、可能な限り使い捨てにしております。その他、削ったかすが空気中に拡散しないようにバキューム(粉塵を吸う機械)を設置して使用しております。つまり私たちは、常日頃から感染予防や対策に積極的に取り組み、安全安心を提供できる環境の中で診察させておりますので、歯でお困りの方は、心配なさらずにご来院下さい。お待ちしております。
画像は、当院で使用して捨てた1日分のグローブの量です。
ー2020年2月ー
当院では、虫歯治療の他にも歯周病予防にも力を入れています。
その主力になるのが歯石除去です。
一旦歯石が歯に付着すると個人の歯ブラシで取るのが困難になります。溜まった歯石には、ますます汚れが着きやすくなり、その内部に悪性の高い病原菌が蔓延りやすくなります。次第に口臭もきつくなります。
その為、歯医者で歯石を丁寧にとることが大事になってきます。
ただ、狭く暗いお口の中の細かい歯石を手作業で全て取り除くのは、とても大変な処置です。
そこで当院では、歯石を除去する正確さと効率アップの為に処置を担当する歯科衛生士全員に拡大眼鏡を装着させて行う事に致しました。
処置する側としてもよく見える様になった為、疲労度合いも軽減しストレスも減りました。結果さらに多くの患者さんを診ることが出来るようになりました。
今後もこの様な、患者さんに役に立てるような、設備を整えていきたいと思います。
ー2020年1月ー
明けましておめでとうございます。
本年も並木町歯科をよろしくお願い致します。
昨年から新たに始めたブログも丸一年が経ちました。今年も皆様のお口の健康に役立つ情報を配信し続ければと思います。
ブログをご覧の皆様、お口の中の健康は、いかがでしょうか?昨年暮れからお正月休みで普段食べないような物の飲食をたくさん口にしたかと思います。そういった場合、1番多いトラブルは、詰めた物被せた物の脱離です。また、完全に取れずにお口の中にかろうじて着いているような場合もあります。まず何か外れてしまった場合には、外れた物がある場合、必ず持参して出来るだけ早めに受診して下さい。外れかけた場合は、そこの歯であまり噛まないようにして、忘れない内に受診されることをお勧めします。忙しくて痛みがないとついつい出足が鈍くなりますが、そのまま放っておいて状況が悪くなる事もありますから、一度しっかりと診させて下さい。
また、歯のクリーニングだけでもお気軽にお越し下さい。
(写真は、初詣で訪れた神社で見つけた飲み物です。縁起が良さそうですね)
ー2019年12月ー
早いもので今年も残すところ僅かとなりました。私にとっては、並木町歯科の院長就任して一年が経とうとしています。無事に一年を締めくくることができたのも周りで支えて下さった皆々様のおかげと感謝し、慢心にならずにこれからも日々精進致します。
今年の医院での変化と言えば、インプラントの症例数が増えた事が挙げられます。今年は、勤務医のドクターと合わせて30症例インプラントを行いました。全ての症例でよい結果となっております。来年は、50症例を目標に今後も技術研鑽を怠らずに安全、安心なインプラントを目指して続けてまいります。
それでは、また来年良いお年をお迎え下さい。
(写真は、受付に置いてあるミニクリスマスツリーです)
−2019年11月ー
段々と寒くなって来ている今日この頃、皆さんお風邪などひいてらっしゃらないでしょうか?
先日、家族で富士サファリパークへ行ってきました。そこで見かけた看板にこの様な事が書いてありました。ウサギも含めた所謂齧歯類(げっしるい)の前歯は、一生伸び続けるのです。ですので常に何かを齧って自分の歯を削っておかないと生きていけないそうです。当然人間では、そんな事ありませんが歯そのものは、上と下がぶつかっていないと歯茎から伸びてきます。歯そのもの長さは、変わりません。ですので歯が抜けてしまってそのままにしておくとだんだんと歯並びが全体的におかしくなってくるのでご注意下さい。気になった方は、是非当院でご相談ください。
ちなみにそこで聞いた話だとウシ科の動物には、上の前歯なく歯茎で噛んでいるそうで、あまり噛まないでも胃で何回も消化出来るそうです。動物によっても口の中は、様々ですね。
−2019年10月ー
今回は、真面目な話で少し退屈かもしれません。この度新しい材料を導入しました。
歯の神経を残すための材料です。虫歯が出来て痛むのは、歯に神経がある為です。
この辛い痛みを取って楽にするために麻酔をかけて神経を除去しますが結果、歯の寿命は、神経がある歯より短くなるという統計が出ています。ですので今は、出来るだけ歯の神経を残すことを主に治療に取り組んでいます。
しかしながら、歯の外側から中の神経までの距離は、想像以上に短くほんの少し削っただけでも直ぐに神経の入り口が出てしまいます。
そんな時に役に立つのが今回導入した『スーパーMTAペースト』です。
この材料を使用することで今まで神経を取らなければならなかったようなケースでも安全に残すことが出来るようになりました。
今後もこの様な科学の進歩により優れた材料が出れば積極的に臨床に取り入れていきたいと思います。
−2019年9月ー
このところ、やっと夏の暑さが落ち着いてきました。
皆様お体、お口の中は、大丈夫でしょうか?
先日秋の連休に山梨の笛吹にぶどう狩りとワイン作り体験に家族で行ってきました。
さすが有数のぶどう生産地で色々な種類品種が豊富に実っていました。
時間の制限などは、無かったのですが一粒一粒が大きくてジューシーなので一房食べただけでかなりお腹が膨れました。
一通りぶどう狩りを楽しんだ後、ワイン工房に自分が摘んだぶどうを持って行き大きなタライの中に長靴を履いて踏みつけながら果汁を絞りました。
初めて体験しましたが食べ物を足で踏みつける罪悪感の様なものを感じながらも足の裏でプチプチと実が潰れていく感覚が楽しかったです。その後搾りたての果汁の試飲をさせてもらい、ラベルを自分達で作成してそれが貼られたワインが後日届くとのことでした。
非常に美味しい体験をして来ました。
時期があるので皆さんも機会があれば是非行ってみて下さい。
ちなみにもう一つの画像は、舌、息を舐めるだけでキレイにしてくれる口中ケアタブレットです。グレープ味があり、意外と美味しいのでご興味のある方は、是非お試しください。
ー2019年8月ー
暑い日が続きもうそろそろ体力も限界にきています。
皆さんもどうぞ体調管理にご注意下さい。
さてご存知の方もいらっしゃるかと思いますが国が推進する活動の一つに8020運動というのがあります。
8020運動(はちまるにいまるうんどう)とは、日本国において展開されている歯科に関する運動で、満80歳で20本以上の歯を残そうとするのを目的に行われている事業です。
厚生労働省や日本歯科医師会により推進されています。
2016年に行われた歯科疾患実態調査においては、8020達成者の割合(80歳で20本以上の歯を有する者の割合)を51.2%と推計しています。
ところが、先日行った先の講習会で衝撃の事実を告げられました。
実のところ本当に正確な数値は、45.5%だったというのです。
もちろん一昔前から比べれば格段に上がりましたが、歯の価値観が高い北欧諸国と比較するとまだまだです。
今後平均寿命がどんどん高くなったとしても健康寿命が伴なわなければ意味が無いと思います。
皆さん一人一人の歯に対する価値観や関心が高まってくれると嬉しいです。
−2019年7月ー
今回は、真面目な医学的な話題になります。
何らかの原因で歯が抜けてしまった後に別な歯を補う方法には、いくつかありますがその中のインプラントという方法は、チタンという棒状の金属を顎の中に移植して歯を作る方法です。適応範囲は、広いですが1番重要な事は、移植先に充分な骨があるかないかになります。
ない場合には、インプラントの手術が格段に難しくなり場合によっては、出来ない事さえあります。
そういった場合には、骨を増やす処置『造骨』というのを行います。
その『造骨』には、色々な方法があり自分の骨を移植する場合や人工的に培養した骨を用いたりします。但しいずれの方法にもメリット、デメリットがあるのですがこの度、国で認められた骨再生材料が出来ました。これにより今まで難しかったケースでも安全かつスピーディーに良好な成績を残すことが可能となりました。
今後は、当院でもインプラントの手術で必要な場合に患者さんに最良と思われれば取り入れていく予定です。ご興味のある方は、担当医に気軽にお尋ね下さい。
−2019年6月ー
今年も鬱陶しい梅雨の時期がやってまいりましたね。
この時期は、割と体調を崩しやすいので普段何ともない方でも元々悪かった箇所の歯茎が急に腫れたりするので気を付けて下さい。
心配な時は、早めの受診をお勧めします。
また小さいお子さんがいらっしゃるご家庭では、手足口病にもお気をつけ下さい。
プールが始まったりすると結構流行ります。お口の中に口内炎が多数出来る場合には、一度病院で診てもらう方がよいでしょう。
健康で梅雨を乗り切りましょう。
画像は、先日訪れた鎌倉の長谷寺のあじさいです。
とても綺麗でした。
−2019年5月ー
GWに家族で「ひたちなか国営公園」に行ってきました。
目的は、丘一面に咲くネモフィラを見る事でした。行った初日は、雨で断念しましたが翌日に晴れて綺麗なブルーのネモフィラと青空を拝むことが出来ました。広大な公園内の丘一面に満開に咲き誇る青い小さな花を見ていると不思議と心が爽やかな気持ちになれました。やはり、一見の価値に値すると思います。皆さんにも是非一度見て欲しいですね。ただシーズン中は、人気のスポットなので国内外から凄い数の人が訪問しますのでご注意下さい。
ちなみに遊園地が隣接しているので子供と一緒に楽しむことができますよ。
−2019年4月ー
先日、スタッフと一緒にオーラルヘルスケア商品を取り扱っている企業のライオン主催のセミナーに参加しました。
ライオンは、今や国内の歯ブラシ、歯みがき粉のトップシェアをほこる大企業です。
知らない人が少ないと思います。
そんな会社なので当然歯科業界への影響力も大きく、実際医院で取り扱う商品もほとんどがライオン製品です。
それらには、企業努力がなされ最新の研究に基づいたお口の健康を科学したケアグッズがラインナップされています。
われわれ使用者側もそういった科学の助けを借りながら日々皆様の口腔健康に寄与させて頂けることに感謝するきっかけとなる1日でした。
−2019年3月ー
先日ある医療機器メーカーの説明会に参加しました。
そこで置いてあった機器のデモンストレーションを体験しました。
その機器では、自分の中に溜まっているAGEs(最終糖化産物)というものを知ることが出来ました。
AGEsとは、食事で摂取した糖がたんぱく質とくっついて出来る老化物質のひとつだそうです。
これが多いと肌のしわやたるみ、骨や血管が弱くなりやすくなるとのこと。
そしてそれを減らすには、糖質を意識した食事内容と適度な運動が重要になるそうです。
今回自分の検査結果がきっかけとなり、生活習慣を見直そうと思うきっかけとなりました。
皆さんも自分の体の健康を今一度意識してみては、いかがでしょう?
−2019年2月ー
一般的な歯ブラシだけでおとせる歯の汚れは、60%ぐらいと言われています。
実際に歯ブラシのみの磨きでは、特に上奥歯の間が落としきれていないことが多いです。
しかも、歯を失いやすい部位としても上の歯の奥歯が圧倒的に多いです。
そこで当院では、歯の間の清掃にこの『DENT EX ウルトラフロス』をお薦めしています。
これの優れた点しては、柄の付いている角度がまさに奥歯にぴったり入りやすいことと糸が丈夫で長持ちするということです。正しく使用すれぱ1ヶ月程度もちます。
一箱三本入りで¥220で販売しておりますので奥歯の汚れが気になる方は、是非お試し下さい。