ブログ閲覧ありがとうございます。
歯科医師の高畑です。
4月も終盤になり、ゴールデンウイーク(以下GW)が迫ってまいりました。
皆さんはGWいかがお過ごしになりますか。
さて、そんなGW。
連休という意識が先行し、一つ一つの祝日の意味を忘れがちではないでしょうか。
私もそのうちの一人です。
今回は4月唯一の祝日にして、GWの初日を飾る「昭和の日」について一緒に振り返ってみましょう。
昭和の日(4月29日)とは
"激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす"
と内閣府公式ページにあります。
"昭和の出来事を思い出し、将来を考える日"
という意味でしょうか。どういう経緯で出来たのか確認しましょう。
昭和天皇が崩御される以前
"天長節" "天皇誕生日"
と呼ばれてきた4月29日ですが、以降は昭和天皇が植物を愛し研究されていたことに因み
"みどりの日"
と呼ばれることになりました。
その後皇位継承があり、昭和天皇の御誕生日という馴れ親しんだ祝日と当時の日々を忘れないようにと、現在の「昭和の日」に変更されたそうです。
(元の名前"みどりの日"は5月4日に移動)
つまり昭和の日(4月29日)
は意味合いが時代とともに少しずつ変化した歴史ある祝日なんですね。
話はやや脱線しますが
明治天皇の御誕生日は祝日「文化の日(11月3日)」として残され、
大正天皇や平成天皇の御誕生日は令和4年4月現在祝日ではないようです。
今後また祝日の名前や日にちが変更されることがあるかもしれませんね。
調べている最中こんな記念日を発見。
「4月29日は歯肉炎予防デー」
し(4)に(2)く(9)(歯肉)だから。
この記念日を発見したからには便乗しなくてはいけません。
ということでみなさんは4月29日、ぜひ激動の昭和に思いを馳せ、国の将来を考えながら歯肉炎予防に歯ブラシを握りましょう。
(写真はピーキュア。タフトブラシという特殊な歯ブラシで歯肉に優しく、器用に汚れを落とすオススメ商品。当院で購入できます。)