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親から子へ伝わるもの

こんにちは、並木町歯科です。

今年のGWはいかがお過ごしでしたか。

 

さて、親御さんから見て、子供のお口の中の〇〇が親である自分に似てると感じる事はありますか?

 

今回は、歯科における遺伝についてお話ししようと思います。

 

先ず、遺伝とは、親から子どもへ遺伝情報が伝わる過程を指します。この遺伝情報はDNAとして知られ、身体的特徴や生理学的特性に影響を与えます。歯も遺伝情報に影響を受ける要素の一つです。

 

それでは、歯の形成と発育における遺伝的要因についてお話ししていきます。

 

① 歯の形状: 歯の形状や大きさは、遺伝的要因によって決まります。親から子へと受け継がれた遺伝情報により、歯の形状が似ることがあります。

 

②歯の数: 歯の数も遺伝的な要因に影響されます。一部の人は親から歯の数を遺伝的に受け継ぎ、その結果、欠損歯や余分な歯を持つことがあります。

 

③ 歯の色: 歯の色は、エナメル質の色素量や構造に影響され、遺伝的な要因が関与します。このため、一部の人は歯が黄ばんだり、白い歯を持つことができる傾向があります。

 

④ 歯の健康: 歯の健康に関する遺伝的な要因も存在します。虫歯や歯周病のリスクは、遺伝情報によって部分的に影響を受けることがあります。

 

4つの遺伝的要因についてお話ししました。

豆知識として捉えて頂ければと思います。ご覧いただきありがとうございました!