こんにちは、並木町歯科です。
スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
病院=具合が悪くなったら行く場所。という考えは、歯科に関しては当てはまりません。
定期的なケアで口腔内のみならず、体全体の健康が保たれ、結果的に支払う医療費も安くなると言われています。
残っている歯の数(残存歯数)で、5大死因や認知症のリスクが変わります。
また、定期的な口腔ケアで年間医療費が15万円浮くとゆうデータもあります。
近年では、全身麻酔をかけるような大きな手術をする際、事前に歯や歯茎などの口腔ケアを行うのが当たり前になってきました。
なぜなら、口腔には無数の細菌が棲み付き、それらの細菌が手術に悪影響を与えたり、術後の経過を悪くしたりすることも考えられるからです。
たとえ手術をしなくても、口腔ケアを怠ると健康を害することもあります。
日本人の5大死因は、がん、心臓病、脳卒中、肺炎、老衰。そのいずれにも、口腔内の疾患が関わっているのです。
なかでも厄介なのは、歯周病菌による歯周病。5大死因の背景は、慢性的な炎症。
歯周病で炎症が続くと5大死因のリスクが上がります。
また、咀嚼力が低下して食事が満足に摂れなくなると、栄養とエネルギーの不足で全身の機能がダウンしてしまい、元気に生活できなくなる「オーラルフレイル」に陥る危険も考えられます。
定期的に口腔ケアする人は、65歳以降ではケアしない人と比べて、年間医療費が15万円安いというデータもあります。
口腔ケアこそ、健康寿命を延ばす最強の投資先と言えるでしょう。
健康への投資だと思い、歯周病、虫歯、不正咬合は、お金をかけてしっかりとケアしましょう。