こんにちは、並木町歯科です。
お子様の歯ぎしりを気にしてる保護者の方も多いのではないでしょうか。
お子様の歯ぎしりは、上下の前歯が生えそろってくる生後8カ月ごろから始まり、中学生くらいまで続くこともあります。
音が大きく、ギリギリと削れるような音がするので、心配する保護者も多いようです。
しかし、これは次に生えてくる歯の位置やあごの位置を決めようとする生理現象なので、特に心配はいりません。
たいていは、成長に伴うかみ合わせの変化に順応するために、歯をすり合わせてかみやすいポジションをつかんでいるのです。
大人の歯ぎしりはストレスや睡眠時無呼吸症候群、顎関節症などとの関連が指摘されていますが、お子様の場合は先ほど記載した生理現象である理由から、治療対象になることはほとんどないとされています。
ただし、歯が必要以上に削れてしまうほど歯ぎしりが強いお子様は、歯ぎしりをやめさせるというよりも、歯を守るために「ナイトガード」というマウスピースのようなものを夜間のみ使う場合があります。
歯の状態が気になる場合は、受診して頂き、診察をうけるようにしましょう。
※今回の写真では衛生士スタッフの夏休みの様子をお届けします。
石垣島に行った際に見れた「夜の虹」だそうです。
地元の人も中々見ることの出来ない神秘的な自然現象だそうです。