こんにちは、並木町歯科です。
連日、暑い日が続きますが、いかがお過ごしですか?
連日の暑さで注意したいのは、免疫力の低下。一年のうちで免疫力が最も低下するのは、「夏」であることをご存じですか?
なんとなく、風邪やインフルエンザが流行する「冬」に免疫力が低下しやすいように思いますが、本来生物は、冬の寒さに備えて栄養を蓄える性質を持っているため、秋から冬にかけて最も免疫力が高まりやすいといわれています。
春から夏は、その蓄えた栄養を消費して活動するため、夏の終わり頃にはエネルギーも免疫力も最も低下した状態となります。
そして、夏には免疫力を低下させる要因がたくさん潜んでいます。
うだるような暑さに、食欲が出ない、寝苦しくて眠れない…など、夏特有の不調に悩まされている方は多いのではないでしょうか。
食事はつるっと食べられるそうめん、キンキンに冷えたビールにアイス、睡眠不足で疲れが抜けない…思い当たることはありませんか?
夏のあるあるだとは思いますが、そんな生活を続けていると、夏バテをするだけではなく、免疫力が低下してしまいます。
免疫とは細菌やウイルスが体内に入ってきたときに、それを異物とみなし排除し、身体を守る働きのことです。
免疫力が低下すると、風邪や病気になりやすくなります。
口の中も例外ではありません。免疫力が落ち、歯周病菌の影響がそれを上回ることで、歯周病菌が増殖していくのです。
・自律神経の乱れ
・腸内環境の乱れ
・栄養不足
・睡眠不足
夏の免疫力低下には、こうした要因が関係しています。
免疫力を上げると、歯周病をはじめとした病気や風邪の予防につながります。
食事、睡眠、ストレスを溜めないことなど、日常生活の中で免疫力を上げる生活を心がけてみましょう。
※今回の写真は並木町歯科スタッフの夏のひとコマです。小田原市の酒匂川で行なわれた花火大会で、花火を真下から撮影した写真です。花火を真下から見れるなんて、迫力もあり最高ですね。