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治療は何度でもできるの?

 こんにちは。並木町歯科です!

 

 今日はよく聞かれるこの質問にお答えします。

 

 「虫歯になっても治せば大丈夫でしょ?」

 そう思っている方、けっこう多いんです。でも実は、歯って無限に何度でも治療できるわけじゃないんですよ。

 

 むし歯になると、悪い部分を削って詰め物をしますよね。でも、それで終わりではなくて、詰め物が取れたり、またその周りがむし歯になったりして、再治療が必要になることもあります。材質によっては、数年間しか持たない事もあります。

 

 その度にまた歯を削るので、少しずつ健康な部分も減ってしまいます。

何度も治療を繰り返すうちに、詰め物が大きくなり、最終的には神経を取ったり、抜歯になってしまうこともあるんです…。

 

 虫歯を繰り返した時、放置せず治療することはもちろん大切ですが、何より大切なのは「予防」です!大切なのは、むし歯や歯周病にならないように歯を「守る」こと。

 これが一番の治療だと、私たちは思っています。

 

①毎日の歯みがきをしっかり行う

 

➁歯と歯の間もケアする(フロスや歯間ブラシがおすすめ)

 

③定期的に歯医者さんでチェック(3~6ヶ月に一度)

 

この3つを続けていくだけで、治療の回数はぐんと減らせますよ!

 

 「歯は治せばいい」ではなく、「治さないで済むのが一番」です。今ある自分の歯を長く守るために、日頃のケアと定期検診、ぜひ大事にしてくださいね。